共通テスト英語　試行調査プレテスト解説　「問3,4,5」

1.共通テスト英語
　試行調査プレテスト解説

　「ひとりツッコミ・ノーリターン」
　「妄想ドラマ」
　「考えるな、感じろ！読むな歌え！」

ちゃんとした日本語の文章には訳さないで、
そのまま後ろに戻らずにガンガン前に読み進めていく。
そして、その時に、
頭の中で映像を想像してドラマ化していくメソッドでした。

そう。
「考えるな、感じろ！読むな、歌え！」

ノーリターンと妄想ドラマとも共通してるんだけど
日本語に訳して考えずに、英語を英語として感じる！
結局それが近道で、話す、聞くだけでなく、読む、書くにも
つながっていくんです。

2.共通テスト英語
　試行調査プレテスト解説

　「口の筋トレ」

つまり、「きしゃこく英語」のスピリットは、
「考えるな、感じろ！読むな、歌え！」

そのメソッドは、
「ひとりツッコミ・ノーリターン」
「妄想ドラマ」、そして「口の筋トレ」。

この３つを軸に、英語をマスターしちゃいます。

3.共通テスト英語
　試行調査プレテスト解説

　平成30年　問3

フランスで生徒が学校で携帯電話を使うことをめぐっての論争の話でした。
ディベートに参加してるあなたのチームは「学校での携帯使用は制限されるべきだ」
という意見を展開することになってましたね。

頭の中で「妄想ドラマ」もう作ってあるよね。
きょうは問３・４・５を見ていきます。

問 3 The other team will oppose the debate topic. In the article, one opinion (not a fact)helpful for that team is that .

他のチームはその反対論を展開するのか。

記事の中にあったある意見（事実ではなく）、そのチームに役に立つ意見とは？

1 it is better to teach students how to control their mobile phone use

生徒たちに教えた方がいいよ（何を？）どうやってコントロールするか。携帯電話の使用を。
・・・む？別に役に立つ意見じゃないよね。バツ。

2 students should use their mobile phones for daily communication
生徒たちは携帯を使った方がいい。日々のコミュニケーションのために。
学校でどうするかの話だよね。だから、違う。

3 the cost of storing students’ mobile phones would be too high.
生徒たちの携帯をstore=保管するコストが高くなりすぎそう。
あっ、これ「妄想ドラマ」で出てきたんじゃない。親御さんたちが、文句言ってたでしょ。
これが答えっぽいね。一応、次。

4 the rule will be applied to all students at the country’s primary and
middle schools
そのルールは適用される。（誰に）全ての生徒に。その国（＝フランス）の、小学校と中学校の。　これ、opinion＝意見じゃなくて、決まった政策＝事実。だから違う。

4.共通テスト英語
　試行調査プレテスト解説

　平成30年　問4

問 4
In the 3rd paragraph of the article, “One must live with the times” means that people should …

記事の三番目のパラグラフでは、「人は時代とともに生きなければならない」（とあるけど）
その意味は、つまり、人々は・・・・

1 change their lifestyles according to when they live
ライフスタイルを変えねばならない。いつ生きるかによって。つまりその時代にあわせて、か。あっ、これ、同じ意味っぽいね。多分これが正解だ。

2 live in their own ways regardless of popular trends
自分自身のやり方で生きなければならない。人気のトレンドと関係なく。一見これはあってるように見えるけれど、今取り上げているのは学校での携帯使用を擁護する人の主張だったよね。なので、話が違うね。

3 remember their childhood memories
思い出さねば・・・子供時代の記憶を・・・む？全然違うね。

4 try not to be late for school
学校に遅刻しないようにせねばならない・・・もう冗談のような。全く違うっ！

5.共通テスト英語
　試行調査プレテスト解説

　平成30年　問5

問 5 According to his comment, Daniel McCarthy ( ) the rule stated in the article.

「記事の中でstatedされたルール・・・」

statedは、saidと同じで「述べる」という感じの言葉だけど、もし、その単語を知らなくても、そんなこといいんだ。そんな奇抜な動詞のわけがないから、大体想像がつくでしょう。

無視して、どんどん前進！ノーリターン！

1 has no particular opinion about
特別な意見は・・・ない。あっ「彼は記事の中で述べられているルールについて、特に意見はない」はあ！？全然ちゃうやん。そんなんだったらコメント書かないよ。バツ！

2 partly agrees with
一部分、同意している・・・そう同意してるよね。でも、partly=一部？彼は「フランスよくやったぞ！」って最初に叫んでるよ。

3 strongly agrees with
強く賛成している・・あっ、これだな。

4 strongly disagrees with
強く反対している・・・違うよね。「フランス、よくやった！」だったもんね。

実演は、YouTubeで公開中！