英語スピーキングは“持ちフレーズ”でキメるPart ③ 迫る制限時間！最後のピンチ脱出フレーズ

1.英語スピーキングフレーズ
　テスト制限時間直前の
　ピンチ脱出の極意

最後の最後こそ、勝負どころ

終わりよければ全て良し。(All is well that ends well.) 途中うまくいっていても最後がしどろもどろで終わったらだめ。その逆に、途中まで苦しくても、最後にビシッと言いたいことを伝えられたら、評価はとても高くなるよ。

最後の瞬間まで諦めない

だから、最後の瞬間まで絶対に諦めない。絶対にこれだけは伝えたいということを決めておいて、それを、ちょっと強引でも最後に言えるように頑張ろう。

2.英語スピーキングフレーズ
　最後にキメるためのフレーズ集

前振りのフレーズ

＊ Well, anyway, the point is …
(えー、要するに・・・・ということです。）

＊ Well, anyway, what I want to say is…
（えー、とにかく私が言いたいのは・・・）

＊ Anyway, I just wanted to say ….
（とにかく、・・・・だということを言いたかったのです）

＊Well, anyway, I’ve come to a conclusion that …
（えー、とにかく私としては・・・という結論に達しました＝私の結論は・・・ということです）

＊In conclusion… （結論としては・・・）

＊Let me conclude my speech by saying…
（直訳）・・・と言うことによって、私のスピーチを終わらしてください
（自然な訳）・・・だと訴えて、私のスピーチを終わります。

ポジティブな終わり方

例え思うように行かなかったとしても、最後はポジティブな言葉で終わって良い印象を残すべし！

例

＊Anyway, I’ll never give up this dream!
（とにかく、私はこの夢を絶対に諦めません）

＊Anyway, I’m sure I’ll keep pursuing my dream!
（とにかく、確かなのは、私は絶対に夢を追いかけ続ける、ということです）

お礼の言葉を忘れずに

自分のスピーチを聴いてくれた面接官に、お礼の気持ちを伝えるのを忘れずに。

例

Thank you for your kind attention!
(ご静聴ありがとうございました）

親切に注意を払ってくれてありがとう、
ということだけど、私の話聞いてくれて
ありがとうね、という決まり文句です。
これを言うだけで印象が違うよ。

3.英語スピーキングフレーズ
　制限時間との戦い
　取材やリポートから学んだこと

報道は時間との戦い

報道の仕事ほど、時間との戦いが厳しいものもないかもしれない。ニュースの時間が決まっていて、それまでに取材をして、事実を確認して、インタビューをして、制限時間内にリポートして・・・全てが　”秒”単位で進んでいく。

思い通りにいかなくて当たり前

特に人にインタビューするのが一番難しいんだ。自分の聞きたいことと全然違う話ばかりで、締め切り時間もせまり・・・そういう中で相手の気持ちを読みながら、言葉を引き出していく。

短い時間内で伝える戦い

リポートなど伝える仕事もそう。とにかく限られた時間の中で、どう伝えるのか。取材したことや言いたいことを話してたら時間が何分あってもたりない。

一番言いたいことは何か

とにかく一番伝えたいことは何か。これをまずはっきりさせることが一番大事なんだよ。

”捨てる”美学も

そして、限られた時間内で、大事なことを伝えるために、思い切って”えいやっ”と捨てなければならないことも。でも、捨てるからこそ、むしろ大事なことがしっかりと伝わるもんだね。

英語スピーキングテストでも

まず、何が大事かを考えて、それを制限時間内に伝えるために、捨てるものを捨てる勇気をもとう。そして最後には、大事だと決めたことを何が何でもはっきりと言おう！

英語スピーキングは　”持ちフレーズ”でキメる

Part①、Part②も見てね♪

”きしゃこく英語”を学ぼう

スピーキングの極意、記者経験から習得したその他のスキルも、また別の回で紹介していくよ。一緒に学ぼう！Come join us, study “Kisha-koku English” together!

実演は、YouTubeで公開中！