英語スピーキングは“持ちフレーズ”でキメるPart ①

英語スピーキングは持ちフレーズで決める

ひな@中学生

最近やたらスピーキングが重視されるけど、急に話せって言われても全然自信がないよ…

きしゃこくさい先生

自分の得意な ”持ちフレーズ”を作っておくといいよ!
記事の内容

書いた人: 国際TVキャスター出身の英語教師
    (きしゃこくさい先生)

世界各地のニュースを取材してきました。

英語でも原稿を書き、英語のキャスターも務めた国際ニュース記者です。

愛称は「きしゃこくさい先生」。

独学メソッドを開発して、現場経験を積み重ねて、英語をマスターしました。

英語にとどまらず、中国語などの外国語も英語同様独学法で、通訳の国家資格まで取得しました。

1.英語スピーキングは”持ちフレーズ”でキメる

ひな@中学生

まず、最初どう話し出したらいいかわからないよ…

きしゃこくさい先生

じゃあ、自然に話し出せるためのフレーズを覚えていこうか!

最初にはっきり結論を

日本語は冒頭は謙虚に「私も詳しくないのですが・・」とか前置きすることが多いけど、英語は最初から、ビシッと結論や意見を述べることが大事かな。その方が相手に好印象を与えるよ。

2.スピーキングに便利なフレーズ集

話し出す時の”持ちフレーズ” 集

* First of all, I think … (まず、私はこう思います)

First of all, と言うことで、話し出す勢いがつくよ。そして、I think A is B…. と自分が思う結論をはっきりと言おう。その後にbecause…(なぜかというと)と理由を続けていけばいい。

*Well… (えー・・)

えっ?いきなりwellでいいの?と思うかな。これをダラダラ言ったらだめだけど、勢いよくさっと元気に言って話し始めるのは、とても自然なんだよ。

日本語の時を考えてみて。人前で何か発表する時でも、無意識に最初に短く「えー」と言ってるはずだよ。

well…は、会話に自然に入る「おまじない」みたいなもの。それがあると、自然に響くんだ。ないと、いきなり話し出す感じで不自然で嘘っぽいよね。

*I would say… (=I’d say…)
(私の考えでは・・・)

これは、ちょっと品のある表現。少し謙虚に意見を述べる時に使うよ。でも謙虚過ぎるわけでもなく、好感を持たれる知的な感じの言い方だよ。

*As a matter of fact, …(実はですね・・・)
*To be honest with you, …(正直言いますと)

こうしたフレーズは、まず相手の気を引くよね。そして、「実は私・・・」とか面白い話をバンッと持ってくる。肝心な内容が魅力的じゃない時は期待はずれになっちゃうけどね(笑)

*Speaking of ….. (・・・については)

これは便利だよね。テーマが与えられて、すぐにバシッと結論が言いにくくても、そのテーマを繰り返して「○○といいますと」と話し始めるのは、すごく自然だよね。

*What comes to my mind is…
(今私の心に思い浮かぶのは・・・です)

これも便利。さっきのspeaking ofとくっつけて、例えばテーマが「家族」だったとして、

(例)
Speaking of “Family,” what comes to my mind
is my mother. I really respect her, because
she…
(“家族”と言うと、私の心に思い浮かぶのは母のことです。私は彼女をとても尊敬しています。なぜなら・・・)

・・・のように使えます。

*The word “A“ reminds me of B
(Aという言葉を聞くと、私はBを思い出します)

“A” reminds me of “B”で、「Aと言えばBを思い出す」という決まり文句だね。
 何回も繰り返して覚えてしまおう!

外国語学習に共通のメソッドを発見!

しかし生粋の日本人。英語のフレーズもスラスラ出るようになるまで、色んな工夫をしました。その一つが「英文メール日記」です。

3.スピーキングテスト必勝の心構え

みさき@高校生

私もこうしたフレーズすぐに出せるようにしとこ。

きしゃこくさい先生

頑張ろう!そして、スピーキングで一番大切なのは、度胸と、とにかく伝えたいという気持ちだよ。

試験の前

まずは緊張していて当たり前。ほとんどの人が自信がない。なので、まずは緊張という状態をそのまま受け入れよう。

話の組み立てを考える時間は

英語で言える自信がなくても、まずざっくりと流れを考えよう。そして、「この点だけは絶対に相手に伝えるぞ」ということを一つだけ決める。それだけは伝えないと帰らないぞぐらいの勢いでね。

途中で言葉に詰まってしまったら

母国語でも詰まるんだから、勉強中の外国で詰まるのは当たり前、と考えよう。
この状況を脱出するための秘訣は、また別の回で紹介するよ。

色んな作戦がある!

詰まった時も、言葉を失わずに乗り切るフレーズがある・また、簡単な文章に言い換えるとか、「英語では今何と言うかわからないんですが」と英語で正直に言って、解決策をさぐる、とか、色々作戦はあるよ。おいおい勉強しよう!

あってるか心配

自信がない?ちょっと違っていてもOK。言いたい言葉を調べて、それを英語で書いたこと自体が大きな進歩で、実はそれが目的なんです。

”きしゃこく英語”を学ぼう

スピーキングの極意、またどんどん伝えていきます。記者経験から習得したその他のスキルも、また別の回で紹介していきます。一緒に学ぼう!Come join us, study together!

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