子どもの進路をどう話せばいいか迷うとき、未来を判断基準にするには?|ゴール|本音 × 現状の外 × 世界

子どもの進路をどう話せばいいか迷うとき、未来を判断基準にするには?|ゴール|本音 × 現状の外 × 世界

親がより良い選択肢を示すことが、本人のためだ。
いま怖いのは、失敗そのものだけでしょうか。
未来を決める前に、いまの判断を縛っている前提を一つ見つけます。

目次

願うだけでは足りない

未来を描いても、現実の条件そのものは変わらないのでは?
でも、その通りです。
未来像は、現在の制約や失敗確率を消しません。
だから未来を『叶う証拠』ではなく、何を選ぶかを比較する判断基準として使います。
理解することと、要求を全部受け入れることは別です。
相手の前提を読んだうえで、確認する、断る、待つ、距離を取るという判断も含まれます。

たとえば、たとえば、進学先の話で親が情報を多く持っているほど、説明が長くなり、本人の考えが出にくくなることがあります。
情報提供と、本人の視座を奪うことは分ける必要があります。

ここで『失敗しない未来』だけを描くと、未来像は安心材料で終わります。
見るのは、未来の自分なら何を避けるかではなく、何を普通に選ぶかです。
その基準と現在の条件を並べると、願望が行動命令ではなく、比較できる判断基準になります。

ゴール|本音 × 現状の外 × 世界。
今の延長だけで決めず、本音か、現状の外にあるか、その未来の世界まで描けるかを確かめます。

発達心理学で仕組みをほどく。
年齢や経験に伴って、認知、感情、対人理解がどう変化していくかを扱う学問です。
家族のすれ違いも『分かってくれない』だけで終わらせず、その人が今どんな経験や位置から世界を見ているかを読む補助になります。

現在との差を一つだけ見る

将来の選択を親子で話す場面。
心配が強いほど、先に助言や正解を示したくなる。
現在の条件は消しません。
そのうえで、未来側から見たときに何を重要だと置くかを比べます。

未来を鮮明にするほど正しい、という話でもありません。
未来像と現実が食い違ったら、現実側の情報を消さずに未来像の解像度を上げます。
未来は固定するものではなく、現在の判断を読み直すために使います。

もう持っている力から始める。
新しい技法を足す前に、すでに使えている力を見ます。
相手の未来像を聞いたうえで、自分の情報を足す。
この力を今回の場面へ持ち込める形に直します。

判断基準として使えるか試す

現実へ戻す一手。
最初に『いま何を一番大事にしたい?』と聞く。
そのあと、「親の説明より先に、本人の基準が言葉になったか」を観測します。
結果だけでなく、次の判断材料が増えたかまで見ます。

一回で正解にしない。
自分の現実で一度試し、「親の説明より先に、本人の基準が言葉になったか」を観測します。
合えば残し、合わなければ直します。
未来は願う対象ではなく、現在の判断基準として使えるかで確かめる。

同じ悩みを別の場面で考える。
子どもの進路をどう話せばいいか迷う
失敗が怖くて挑戦できないとき、未来をどう置く?
子どもが話を聞いてくれないとき、見方を変えると何が見える?

  

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公式note|現実を動かす技術

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