予定が埋まっている日に追加依頼を受けた瞬間。
内容を確認する前に『大丈夫です』と言ってしまう。
ここでは問題を全部解こうとせず、グランドデザインの一つの段階から見ます。
1|社会人先生マインドです。
いま、どの段階で詰まっているのか
たとえば、締切仕事を抱えているときに『今日中に少しだけ』と頼まれ、反射的に引き受けることがあります。
けれど、本当に助けることと、無理に抱えて遅れることは同じではありません。
同じ出来事でも、どの段階から読むかで次の一手は変わります。
組織行動論から見る。
職場や組織での行動を、個人だけでなく、役割、規範、関係、チームの構造からも捉える研究領域です。
会議や仕事の問題を『誰が悪いか』だけで読まず、場の設計や役割の置かれ方まで見ると、別の一手が見えてきます。
1|社会人先生マインド
1|社会人先生マインド|知っているつもりを手放し、相手と世界への見方を更新する。
今回の主役は「ギブ&ギブ&「ギブ」|花」一つです。
0から4までを一記事に詰め込まず、この見方が現実で使えるかを確かめます。
ギブ&ギブ&「ギブ」|花。
自分が何を言いたいかだけでなく、相手に何が届けば価値になるかを見ます。
花は、自分の内側だけで完結しない価値の見方です。
場にナリキルから一段だけ見る。
場にナリキルとは、空気に合わせて自分を消すことではありません。
自分と相手だけでなく、その場の目的、関係、時間、役割、流れまで含めて全体を見ることです。
自分がどう評価されるかだけを主語にすると、選択肢は狭くなります。
場全体を主語にすると、話す、聞く、待つ、問い直す、順番を変えるなど、同じ状況でも別の行動が見えてきます。
すでにある力を使い直す
すでに使っている力を見つける。
日本の日常では、状況を読んで言い方や順番を調整する力を、すでに無意識に使う場面があります。
相手の事情をくみながら、期限や範囲を調整する。
新しい能力を足すより、今ある力を今回の現実で使える形へ直します。
一つの見方を現実へ戻す
でも、この一つで全部が解決するわけではありません。
グランドデザインは0から4までつながっています。
今回は一つのノードを主役にしますが、別の段階がボトルネックになることもあります。
場を見ることは同調圧力へ従うことではありません。
場の目的を読んだ結果として、あえて違う意見を出す必要があることもあります。
。
だから正解にせず、試したあとの反応で確かめます。
今日の一手を置く
今日の一手。
即答せず、『いつまでに、どこまで必要ですか』を先に確認する。
そのあと、「範囲を確認したことで、引き受ける・調整する・断るのどれが現実的になったか」を観測します。
変化があれば残し、なければ別の段階から読み直します。
試す。観測する。自分の型へ直す。
借りた方法をそのまま信じません。
自分の現実で試し、反応を見て、使える部分だけを残します。
最後に何を採用するかは自分で決めます。
一度で決め切らず、同じ場面が来たときにも使えるかを見て、自分のメソッドへ育てます。
現実で試す前に、もう一つ読む。
頼まれると断れない
頼まれると断れないとき、見方を変えると何が見える?
頼まれると断れないとき、どうする?
社会人先生の全体像を読む
この記事で扱った一つの見方を、「現実を動かす技術」全体の中で読みたい方はこちらへ。
公式note|現実を動かす技術

