仕事でも友人関係でも、頼まれると断れない。相手が困らないように予定を変え、自分が疲れていることには後から気づく。人の事情を考えられることは大切ですが、すべてを引き受け続けることと、相手を大切にすることは同じではありません。
相手の希望と、自分の責任を切り分ける
頼みごとを受けたとき、相手が何を必要としているか、自分がどこまで対応できるかを別々に考えます。たとえば急な作業を頼まれたとき、すでに約束した期限があるなら、その事実を伝えることも必要です。相手が困っているからといって、相手の予定のすべてを自分の責任にする必要はありません。
反対に、自分の役割として果たすべき義務がある場合には、断るだけで解決できないこともあります。仕事の役割や家族の事情など、変えられない条件と調整可能な部分を見極めます。

断るか引き受けるかの前に、条件を確認する
「今日中に全部は難しいですが、明日の午前にここまでならできます」と伝える方法があります。「何が最優先ですか」と聞けば、相手が本当に必要としている範囲が分かるかもしれません。社会人先生の相手への純粋な興味は、相手を優先して自分を消すことではなく、互いに見えている条件を確かめることです。
本当に必要な範囲を確認
時間・役割・負担を把握
引受け・調整・断りを判断

自分の負担を、後からではなく事前に測る
次に頼まれたとき、引き受ける前に必要時間と自分の予定を一度だけ確認します。引き受けたあとは、約束が守れたか、自分や相手に無理が生じなかったかを振り返ります。相手の機嫌をいつも保証することはできません。互いに継続できる関わり方をつくることが目的です。
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