相談したいのに何から話せばいいか分からないとき、気合いでなく自然に動ける状態を育てる|花|相手に届く価値

相談したいのに何から話せばいいか分からないとき、気合いでなく自然に動ける状態を育てる|花|相手に届く価値

同じ悩みが出る場面では、背景を全部説明しようとして話が長くなる。
同じ反応が何度も出るなら、意志が弱いと決める前に『いつ自動でそうなるか』を見ます。

目次

自分の行動の先に、誰がいるか

行動は、自分ができたかだけで終わりません。
相手や場にどんな価値が残ったかまで見ると、次に残す判断が変わります。
反応がよければ積み上げ、合わなければ意識へ戻して修正します。
この往復が、無意識を固定ではなく更新可能なものにします。

ゼロから覚える必要はない。
今回の土台になるのは、相手が答えやすいよう、目的と状況を短く整えるという、すでにある力です。
うまく使えた場面を一つ思い出し、条件だけを今回へ移します。

花|相手に届く価値。
価値は出したつもりで完結しません。
相手に届き、反応が返ってきたところで花として観測します。

ここで、社会心理学を一つだけ使う。
人の判断や行動を、本人の性格だけでなく、相手との関係や集団・状況との相互作用からも捉える学問です。
今回も、相手を一つの性格で固定するより、二人の間や場で何が起きているかを見る方が、次の一手を増やせます。

うまくやるより、積み上がる判断を残す

たとえば、同じ悩みが出る場面で経緯を最初から説明しているうちに、自分でも何を聞きたいのか分からなくなることがあります。
相談の目的を先に置けば、必要な背景だけを選べます。
大きな結論へ急がず、その条件でだけ起きていることを一つ確かめます。

一回の成功より、同じ状況でどんな判断が繰り返されるかを観測します。

たとえば、毎回その場で完璧な答えを考えようとすると、判断のたびに意志力を使います。
反対に、最初の一手だけを決めておけば、状況が来たときに迷う量を減らせます。
ここで育てたいのは『考えない人』ではありません。
考える必要がない部分を無意識へ渡し、必要な場面で意識を使える状態です。
大事なのは、同じ条件で同じ一手が出たかだけでなく、その一手が現実に合っていたかをあとから見直せることです。

無意識に任せると、考えずに動くことにならないか?
でも、そこは境界線が必要です。
無意識化は思考停止ではありません。
毎回ゼロから考えなくてもよい部分を育て、異常や新しい条件があれば意識へ戻します。
場を見ることは同調圧力へ従うことではありません。
場の目的を読んだ結果として、あえて違う意見を出す必要があることもあります。

次の場面で再現できるかを見る

現実へ戻す一手。
次に同じ場面で、いつもの反応を一つだけ変えて試す。
そのあと、「いつもの反応を変えたことで、次の判断材料が一つ増えたか」を観測します。
結果だけでなく、次の判断材料が増えたかまで見ます。

方法ではなく、判断原理を持ち帰る。
そのまま真似して終わらせません。
「いつもの反応を変えたことで、次の判断材料が一つ増えたか」を見て、自分の現実に合う形へ変えます。
今回持ち帰る判断原理は、自然に出た行動が相手・場へどんな価値を生んだかで確かめるということです。

このテーマを別の角度から読む。
相談したいのに何から話せばいいか分からないとき、気合いでなく自然に動
相談したいのに何から話せばいいか分からないとき、自分の見方だけで決め
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