上司を前にすると、やることが多すぎて動けないとき、未来へつながる次の一手は?|改善・積み重ね

誰が上司?

上司で、相手の意図を決めつける前に、確認できる事実を一つ増やす。
未来実現を考えるとき、完成形を見続けるより、現実から返事が返ってくる大きさまで一手を小さくします。

目次

まず、現実から返事が返る一手にする

現実へ戻す一手。
上司で、相手の意図を決めつける前に、確認できる事実を一つ増やす。
そのあと、「相手についての推測と、実際に確認できたことを分けられたか」を観測します。
結果だけでなく、次の判断材料が増えたかまで見ます。

一手を出したら、成功か失敗かだけで閉じません。
今回見るのは「相手についての推測と、実際に確認できたことを分けられたか」。
返ってきた反応を、次の判断材料にします。

たとえば、たとえば、上司で、メール、資料修正、相談対応、締切仕事が同時に並ぶと、簡単なメールから手をつけ続けて一日が終わることがあります。
忙しさではなく、何を先に終えると全体が進むかという基準が抜けています。
相手の気持ちを当てにいかず、確認できる情報を一つ増やします。

ここで結果だけを見れば、『やっぱり向いていない』で終わるかもしれません。
でも、どこで止まったか、誰からどんな反応が返ったか、次に変えられる条件は何かまで拾えば、同じ失敗でも次の一手は変わります。
未来実現は、一回の結果より、反応を使って更新できる回数で現実味を増していきます。

組織行動論から見る。
職場や組織での行動を、個人だけでなく、役割、規範、関係、チームの構造からも捉える研究領域です。
会議や仕事の問題を『誰が悪いか』だけで読まず、場の設計や役割の置かれ方まで見ると、別の一手が見えてきます。

改善・積み重ね

改善・積み重ね。
一手のあとに修正し、また試します。
改善を重ねるほど、未来は頭の中の計画から現実の流れへ移ります。

上司。
タスクが重なった朝。
反応が弱ければ一手を変える。
手応えがあれば残す。
この往復そのものが、未来を頭の中の完成図から、周囲とのやり取りで変わる現実へ移します。

小さな一手だけで、本当に遠い未来へ近づけるのか?
でも、一手だけで完成はしません。
価値は、一手そのものより、返ってきた反応で次を修正できることにあります。
未来実現を一発勝負にしないための単位です。
場を見ることは同調圧力へ従うことではありません。
場の目的を読んだ結果として、あえて違う意見を出す必要があることもあります。

反応を次の判断へ戻す

ゼロから覚える必要はない。
今回の土台になるのは、周囲の予定や締切を見て、順番を組み替えるという、すでにある力です。
うまく使えた場面を一つ思い出し、条件だけを今回へ移します。

一回で正解にしない。
自分の現実で一度試し、「相手についての推測と、実際に確認できたことを分けられたか」を観測します。
合えば残し、合わなければ直します。
結果を合否で閉じず、次の一手を変えるフィードバックとして使う。

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この記事を書いた人

きしゃこく先生のアバター きしゃこく先生 報道記者出身の国語教師

報道記者として、東日本大震災の現地取材をはじめ、災害・危機管理や科学技術を取材してきました。現在は国語教師として、取材と教育で培った「読む・問い直す・書き換える」を軸に、大人が自分の現実を動かすための技術を研究・発信しています。

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