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昼前には、もう何度も小さな判断をしている。返信する順番、会議の段取り、昼食、午後の作業。いちばん大切な仕事に向かう頃には、考えること自体が重くなっていることがあります。そんなときは、気合いを増やすより、毎回決めなくてもよいことを探します。
すべての判断を重要な判断として扱わない
一日の選択を並べると、毎回同じ答えで困らないものと、その日に条件を確かめなければならないものがあります。たとえば毎朝の作業開始順は、通常の並びを決めておけば迷う時間を減らせます。一方、顧客の緊急対応や家族の体調のように、その場の情報が必要な判断は固定できません。
最初に「繰り返す判断」と「重要な例外」を分けます。基準を決めれば全部が楽になるという話ではありません。何をあらかじめ決め、何をその都度確かめるかを区別することで、重要な判断に使える余力を残します。

「通常はこれ」を決め、例外を明確にする
たとえば仕事を始める順番について、「朝の最初の20分は企画書の作成。ただし当日中の安全確認や緊急連絡があれば先に対応」と決めます。優先基準を書き出しておけば、毎回ゼロから考える必要がありません。例外が多すぎる場合は、そもそも通常ルールが現在の仕事に合っていない可能性があります。
繰り返す判断と例外を分ける
一件だけ固定して試す
一週間の反応で更新する

一週間、迷う回数と困った例外を記録する
同じ判断に迷った回数、決めるまでの時間、固定ルールで困った場面を一週間記録します。迷う回数が減っても、大事な対応が遅れたなら改善とはいえません。社会人先生のフィードバックの考え方を使い、結果を合否にせず、実際の反応を見て判断基準を更新します。
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