子どもが勉強しないとイライラするのはなぜ?|原因を分けて考える方法

子どもが勉強しないとイライラするのはなぜ?|原因を分けて考える方法

家で子どもが勉強を始めない場面。
何度言っても動かないほど、声を強くしたくなる。
その瞬間、いつもの判断が先に出ます。
でも、事実と自分の読みは同じものではありません。

目次

子どもが勉強しないとイライラするのは、なぜか

強く働いている前提を言葉にすると、『勉強しないのは、本人にやる気がないからだ』です。
この前提がいつも間違っているわけではありません。
ただ、前提だと気づかず使うと、別の選択肢が見えにくくなります。
まず、確認できる事実と、自分が加えた解釈を分けます。

たとえば、『早く勉強しなさい』を繰り返しても動かないとき、本人には課題が大きすぎる、始め方が分からない、別の心配があるなど複数の理由があり得ます。
感情や直感を否定するためではありません。
現実のどこまでが事実で、どこからが自分の読みなのかを確かめるためです。

子どもが勉強しないとイライラするとき、ボケ・ツッコミで何を読むか

国語ルート|ボケ・ツッコミ(読む)|問題発見法
国語ルートは、言葉から視座を育てる体系です。
正式な流れは、「読む → 解く → 書き換える」です。
今回は、その中の「ボケ・ツッコミ|読む|問題発見法」に絞ります。
ボケ・ツッコミは、国語ルートの「読む」を担う問題発見法です。
違和感、ズレ、思い込み、前提を拾い、「それ、本当?」「なぜ、そう思った?」と問い直します。
正解探しではなく、まだ見えていない違いを見つけるために使います。

「それ、本当?」
「なぜ、そう思った?」
答えを急がず、まだ読めていない意味がないかを見ます。

未来人にナリキル。
未来人にナリキルとは、未来を予言したり、願うだけで結果を変えたりすることではありません。
実現したい未来にいる自分なら、いま何を重要だと見て、何を選ぶのか。
その判断基準を一時的に借り、現在の事実へ戻して使う練習です。
未来側の判断基準を借りると、目の前の不安だけを材料にしなくて済みます。
ただし、未来の気分へ逃げるのではありません。
いまある条件・制約・相手・期限を見たうえで、未来人ならどの一手を普通に選ぶかまで具体化します。

現実へ戻すと、何が見えるか

すでに使っている力。
日本の仕事や日常では、すでに『相手の様子を観察し、行動の前提を言葉で確認する』という調整を使う場面があります。
そこへ新しい特殊能力を足すのではありません。
すでに使っている力を見つけ、必要な場面で意識的に使い直します。

方法を使うことと、現実を無視することは違う

でも、見方を変えれば何でも解決するわけではありません。
期限、権限、安全、相手の明確な拒否、数字上の制約は、そのまま条件として残します。
未来人の視座は、現在を否定する道具ではありません。
都合の悪い情報を消さず、現実を材料にしたまま判断基準だけを動かします。
一つの方法だけで現実のすべてを説明しないことが大切です。

今日の前進を一つ残す

今日の一手。
『何からなら始められそう?』と一度だけ聞く。
一度に全部を変えません。
まず一つだけ現実で試します。
そのあと、『指示を増やすより、本人が次の一手を言葉にできたか』を観測します。
合えば残し、合わなければ修正します。

読む。解く。書き換える。
その結果を現実で確かめ、必要なら修正します。
借りた方法をそのまま正解にせず、自分の現実に合わせます。
何を残し、何を変えるかは、最後に自分で決めます。

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公式note|現実を動かす技術

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