英語の発音　LとRだけは何が何でもマスター！

1.英語の発音　LとR
　LとRの発音だけは、まずマスターを

”ラリルレロ”を忘れよう！

日本人は、LもRも、五十音の「ラリルレロ」みたいに思ってるよね。それがLとRでちょっと違うんだと。でも、この「ラ行」という発想をまずは、捨て去らないとだめだよ。

ラ行＝R という考えも捨てる

日本語をローマ字で書くときは、ラ行はRで表すよね。でも、日本語のラ行は、厳密には英語のRでもLでもない。むしろちょっとLに近い感じすらするけど、これもLとは違う。

全く違う音

ネイティブには、全く違う音と聞こえているよ。だから、LはL、RはRと考えるべし。

ライスはシラミ！？

riceは米だけど、liceにしたら、シラミ(複数形)！？ まあ会話の文脈で間違って聴き取ることはないとは思うけどね。笑。でも、right（右、正しい）とlight（軽い、灯り）とか。全然違うものになって、思った以上に通じないよ。

2.英語の発音　LとR
　LとRの発音は、こうキメる！

R発音の決め手

まず「うー」

raという発音にトライ。まずは、「うー」と
口を突き出してみて。

そして「うわー」

次に、びっくりした時みたいに「うわー」と
言ってみて。

何度も繰り返す

そして、何度も何度も「うわー」「うわー」と。
口の筋肉が形を覚えたよね。

そこで、Rをつけてみる

次に、その「うわー」と言う動きをしながら「らー」と言ってみて。文字でうまく書けないけど、「ぅるわー」みたいになるよね。

舌の先に注意

舌の先っちょは、どこにもつけないで。口の中で丸まってふわふわした感じ。

口の筋肉に覚えさせる

さあ、これからまさに「口の筋トレ」だよ。
何回も何回もやってみて。だんだん口が覚えてくる。これが、「ra」だ。

ri, ru, re, roも・・・

これができたら、全部できる。ri ならば、
最初に「うぃー」、ruは「うぅー」、re「うぇー」、roは「うぉー」。その口の動きをしながら「りー」「るー」「れー」「ろー」って言うんだ。

誰でもできる

最初に「うー」をつける。そして舌の先をどこにもつけない。この２点を覚えるだけで、誰でも発音できるよ。

Lの発音は・・・

さあ、次はLだ。これは、気をつけるのは
一点だけ！

・・・これだけ。

まずは日本語で「ら」

言ってみて。舌の先って今どこにある？
前歯の裏側よりも、ちょっと奥の方だよね。

さあ、舌の先を前歯の裏に

ちょんっとあてて「ら」と言ってみよう。
これだよ。laは！

（li, lu, le, lo)の発音も、全部これを気にすれば大丈夫だ！

ひたすら「口の筋トレ」！

さあ、ra-la, ri-li, ru-lu, re-le, ro-lo
何度も何度もいやになるほど、繰り返して
口の筋肉に動きを覚えさすんだ。そうすると
RとL発音は必ずマスターできる！

実演は、YouTubeで公開中！