頼まれると断れない理由|職場で無理を抱えないための一問|予定変更

頼まれると断れない理由|職場で無理を抱えないための一問

自分の作業を急いでいるときに、横から新しい依頼が入る。

断れば冷たいと思われるかもしれない。

引き受ければ、自分の締切が崩れる。

返事までの数秒で、二つの約束がぶつかります。

自分だけの位置に固定せず、未来人・相手・場へ深くナリキリます。

目次

仕事を断れないのは、なぜか

ここでは、助けるか断るかの二択に見えます。

でも本当に読むべきなのは、相手が必要としている結果と、自分が守る必要のある約束です。

『全部引き受ける』以外にも価値提供はあります。

まず、確認できる事実と、自分が加えている解釈を分けます。

感情や直感を否定するためではありません。

現実のどこまでが事実で、どこからが自分の読みなのかを確かめるためです。

仕事を断れないとき、未来人・相手・場へどうナリキルか

ととのいルート|実践|未来人・相手・場へナリキル

ととのいルートは、身体・状態・環境から視座を育てる体系です。

正式な構造は、「土台 → 切替 → 実践」です。

今回は、その中の「実践|未来人・相手・場へナリキル」に絞ります。

ととのいルートの実践は、整え、切り替えた状態から、未来人・相手・場の視座・身体性・意味世界へ臨場感を移すことです。

未来人へナリキル。

相手へナリキル。

場へナリキル。

対象へ深く入りながら、離見の見で一段高く見ることで、自分だけの見方に固定されず、より多くの関係を一つの全体として読みます。

土台を整え、「呼吸 → 音 → 空間」で切り替えます。

そのうえで、未来人・相手・場へナリキル。

深く入りながら、離見の見で高く見て、現在の判断・行動へ戻します。

相手を思いやることと全部引き受けることは違う

でも、関係性や役割によっては簡単に断れないこともあります。

その場合も、無条件に受けることと、条件を確認して受けることは別です。

ナリキルは、完成した未来人を演じることでも、相手の気持ちを決めつけることでもありません。

現在地を正確に読み、現実の判断・行動へ戻します。

それでも、現実の見え方・理解・判断を増やすために使える範囲はあります。

一つの方法だけで現実のすべてを説明しないことが大切です. 確認できる事実、相手の反応、身体・状態・環境など、まだ変えてはいけない条件は残します。

急な依頼へ返す一つの質問

返事の前に『いつまでに、どの状態まで必要ですか』を確認します。

そのうえで『今日はここまでならできます』『明日の午前ならできます』と範囲を返します。

断ることではなく、成立する条件を一緒に読む練習です。

一度に全部を変えません。

まず一つだけ現実で試します。

そのあと、何が変わり、何が変わらなかったかを観測します。

合えば残し、合わなければ修正します。

次に似た現実へ出会ったとき、頭の中だけで答えを出し切る必要はありません。

「未来人・相手・場のうち一つへ深く入り、離見の見で高く見て、現在の判断・行動へ戻す」を使い、身体・状態・環境から視座を育てます。

土台。

切替。

実践。

そのうえで未来人・相手・場へナリキルし、現実の判断・行動へ戻します。

現実を確かめたうえで、何を残し、何を変えるかは、最後に自分で決めます。


社会人先生の全体像を読む

この記事で扱った一つの見方を、社会人先生の「現実を動かす技術」全体の中で読みたい方は、こちらへ。

https://note.com/kisha_koku/n/n3190b6bb805d

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次